ロングボードサーフィンにおいて「後ろ足を軸にするスタイル」は、安定したターンやスムーズなトリムを生み出す重要なテクニックです。特に中級者以上を目指すサーファーや、ノーズライディングにつなげたい人には欠かせません。
まず基本姿勢ですが、後ろ足はフィンの真上、もしくはやや前に置くのがポイントです。ここが軸になることで、ボード全体をコントロールしやすくなります。前足に体重をかけすぎると直進性は上がりますが、ターンが遅れやすくなるため注意しましょう。
次に体重配分。意識するのは「後ろ足6:前足4」程度。僕はフェィドターンの時などは9:1くらいの気持ちです。後ろ足でボードを押さえつつ、上半身はリラックスさせ、目線は進行方向へ。これにより、ロングボード特有の伸びのあるグライド感を保ったまま、安定したライディングが可能になります。
ターン時のコツは、足だけで曲げようとしないこと。肩→腰→後ろ足の順でひねりを伝えることで、スムーズなカットバックやボトムターンができます。後ろ足が軸になっていれば、小さな波でも十分に反応してくれます。
また、後ろ足軸のスタイルはノーズライディングへの準備段階としても有効です。しっかりテールをコントロールできるようになると、安定したステップワークにつながります。
初心者の方は、まずはうねりの弱い波で練習し、トリムを崩さずに後ろ足で調整する感覚を身につけましょう。ロングボードサーフィンの上達には、後ろ足を軸にした基本動作の積み重ねが近道です。



















